閉じるときは×で閉じてね。
Part1
〜同行者〜
うちだ・エリザベス・かふん・こまち・しみず・J子・たばっち・まりも・ミヅキ・ぷにゃこ・ゆかこ
3月6日。
京都駅に集合したうちらはいざ北海道へ。
寝台特急トワイライトエクスプレスの夢が叶い、ウハウハしながら電車が来るのを待ちます。
ゴロゴロキャスター鞄の一般ピーポーを尻目に何故かスーツケース持参の奴らが居る。
そう、かふんとこまち。
でけぇんだよ!にもつ!
トワイライト内のBコンパートと呼ばれる4人1部屋の個室に乗り込む。
向かい合わせ2段ベッドの作りの部屋は、狭いながらもなかなか快適。
ただ鍵が無いのが難点。
まぁ結果的に不審者いなかったからよかったけど。
セルと同室はうちだ・こまち・ミヅキ。
つーかこまち、やっぱおまえのスーツケース邪魔!
みんなの大ブーイングにより椅子や2階に上がる踏み台と化したスーツケースであった。
うちらの部屋ではKISSIESが3人も居るというとても異常な空気を放っていた・・・と思う。
ヘッドホン最大音量にして外へ向けて音を発するMD(とても迷惑)。
勿論氣志團。
うちだを氣志團に染める計画が発動された。
「キスキスキース!」
「た〜だ〜俺たちはな〜ぜ〜♪」
「OSSA OSSA OSSA OSSA!」
「スゥイ〜ンギン〜スィンギンニッポンフォーエバ〜♪」
踊るわたしたち!歌うわたしたち!
他の客が遠くに居たのが幸い・・・
一方、他の人たちはサロンカーで映画を見たり、トランプしたりして盛り上がっていた。らしい。
そのうち富山かどっかに停まり、夕食の駅弁が配られる。
かなりお腹いっぱいになりました。
でだ。この弁当。
何故か生のイカ(小)が入っていた。
相当謎・・・。
なぜ生?なぜイカ?
まぁ美味しかったからいいんだけども。
←この右端の方にイカがいる。
晩の8時にはやることのなさから若干眠くなり、ぐだぐだしてくる。
サツマとかオズマとか聴きながらぐだぐだ。
そしてなぜか酒盛りが開催されることに・・・。
不審に思われながらもエリザベスに酒を買わせ(最悪)、でてくるでてくるおつまみ。
ビールやらなぜか誰かが持ってきたシンルチュウ。それも瓶!
良い気分になってきたところで再び踊るうちら。
かふんに氣志團を伝授したのであった。
わいわいやりながら夜になり、就寝の時間。
そこにチャレンジャーが!!
「髪の毛洗いたい」
エリザベスだ。
シャワーの券を買っていない私たち。
手段は洗面所しかない。
ワックスがついてきもちわるいという。
・・・じゃあワックス付けてくるなよ(笑)。
どうにかこうにか洗ったらしいエリザベス。
器用やな。
そしてかふんも洗面所で髪を洗ったという。
あたしとかふんとこまちはその後暫く氣志團話でわいわい。
ミヅキとうちだにうるさいと言われ、ソファーのあるスペースで語ることに。
「ひかたんが・・・。」
とか
「翔やんが・・・!!」
とかウハウハしていたのであります。
そこへタバコを吸いにきた他の客。
・・・やばいもう萌え話はできない!
ってなわけですごすごと帰ったわけです。
トワイライトエクスプレスの寝心地は上々。
二段ベッドの下でこまちと向かい合わせで寝ました。
夜に一度目覚めたあたし。
外を見ると秋田の表示が。
もうそんなとこまで来たのけー?
そして夜中3時。
まりもとミヅキはサロンカーに車掌さんの青函トンネルの説明を聞きに行った。
あたしは一旦起きたものの眠さとめんどくささに負けて部屋からトンネルを見ることに。
同時に起きたこまちも部屋から観察。
あ!トンネルだ!!
・・・。
「え?今の?短かったよなぁ」
「今の?!」
あ、またトンネル。
きっとこっちだろう・・・
「え?これ?!」
またもや短いトンネル。
結局どっちが青函トンネルかわからないまま就寝したのであった。
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